【格安SIM】DMMモバイルの体験談 - プログラマーがANAマイルを貯めるブログ

スマートフォンの利用料金って高いですよね。音声通話をする回数が少ない人であっても、ドコモやソフトバンク、KDDIの回線を契約している場合、データ通信量＋アルファで10,000円程度になってしまうことも多いと思います。年間で10万円を超える出費、なんとかしたいと思いませんか？

今回の記事では、自分が格安SIMに変更して感じたメリットと、その効果的な使い方を紹介したいと思います。

普段のインターネットの使用状況

まず、自宅では光回線を契約しており、無線LANルーターも設置しているため、自宅内ではSIM経由でのインターネットを行う必要はありません。

外で自分が利用しているインターネット端末は、スマートフォン2台(ドコモ回線)、タブレット、ノートパソコンの4つです。スマートフォンのドコモ回線を使ってインターネットをしていたころは、月額の使用料金が2万円を超えることもよくありました。テザリング機能を利用してスマートフォンのみで運用すると、通信料の調整やスマートフォンのバッテリー不足問題、通信の不安定さが露呈してしまい、思うように活用することができませんでした。

私がDMMモバイルを利用することに決めた理由

格安SIMの情報を探していたところ、DMMモバイルを見つけました。DMMモバイルには複数SIMを利用出来るプランがあったので、合計容量でSIM通信料を計算すれば良い点が魅力的でした。

仕事の都合上、ドコモ回線を1つ残しておく必要があったため、そちらのSIMを使ったスマートフォンは通話専用にし、データ契約は解約にしました。DMMモバイルのSIMカードは2枚利用し、1枚はもう1台のスマートフォンに、もう1枚のSIMカードはWi-Fiルーターで使っています。外出先でタブレットやノートパソコンを利用してインターネットwをする際は、Wi-Fiルーターを用い、電車内などでちょっとした調べ物をする際はDMMモバイルのSIMを差したスマートフォンを利用します。

DMMモバイルを利用しておすすめするメリット

複数SIMを使用して利用出来るので、最大3枚のSIMを同じ8GBの契約プラン内で利用出来ます。以前の契約プランよりも1万円近く安くなっていて、SIM契約とスマートフォン端末購入を完全に切り離すことに成功しました。

大手携帯電話会社の契約では機種変更をすると以前のプランを維持出来ないケースや端末代金自体が高額となっていたので、必要な機能に絞り込んだスマートフォンやタブレットを縛りなく買い換えられる点が良かったです。

実際に利用しているSIMカードは2枚ですが、3枚まで発行することができるということなので、実は念の為3枚発行しています。使っていない1枚は自宅に寝かせています。なんらかの事情で使っているSIMカードが使えなくなった時にも安心です。

DMMモバイルに契約を切り替えた金額の変化

Webサイトによると、ドコモのカケホーダイライトプラン(5GB)からDMMモバイルに移行することで、同程度のデータ通信容量でも月額4,240円だけお得になるようです。年間で5万円の節約です。

とはいえ、どのくらいお得になるかはご自身の利用パターンによっても変わってきます。

自分の場合は、スマートフォン2台の回線契約で1ヶ月に併せて約2万円を使用していましたが、DMMモバイルのファミリーシェアプランを利用し、音声通話SIMを1枚とデータ通信専用SIMを2枚発行することで、8GBプランで月に5,000円以下で収まるようになりました。もともと契約していたドコモの回線を音声契約のみにしたものを含めても、月7,000円程度にまで節約できました。

また、DMMモバイルの場合、複数のSIMを発行してもマイページから通信容量を一元管理出来る点が優れています。更に通信容量が多いプランにも切り替え可能ですが、翌月まで余ったデータ通信容量を繰り越せるので、今のところ8GBプランで不足したことはありません。

Wi-FiとDMMモバイルのSIMを上手に使い分ければ、快適性を維持しつつデータ通信容量を節約することが可能です。HD画質の動画を閲覧する時には予めタブレットにダウンロードするか、Wi-Fi環境限定でストリーミング受信すると決めておけば不便に感じることはありません。

DMMモバイルを使ってみた使用感

3枚のSIMで月8GBの容量契約を行っていますが、個別に3GBずつ契約を行なうよりも月末に使い切れなかった契約容量が無駄になることが少なくなりました。

スマートフォンとタブレットを併用しているので、wifi接続環境下で動画をどのくらい見たかが影響してSIMで動画閲覧をする量にバラツキが出てきますが、アプリ更新や自動的に通信を行なうのはwifi環境時のみに設定しておけば余計な通信が発生することが無くなります。

使い切れないデータ通信容量を高額な料金で契約する必要はなく、DMMモバイルのファミリープランを利用すればデータ繰越と複数SIMでのデータシェアを両立出来る点が優れていると感じています。

注意点として、DMMモバイルを契約する際には住所などで常用漢字以外が含まれる場合は注意してください。身分証明書に入力が出来ない文字が入っていると、身分証明書確認で引っ掛かりいつまでもSIMカードが送られてこないことがあります。その際は電話連絡が必要になります。

DMMモバイルを使おうか考えている人にアドバイス

DMMモバイルを契約する際には利用者が1人であっても複数SIMの発行が出来るファミリープランがオススメです。ファミリープランの場合、最小契約が8GBとなりますが、ある程度積極的に使うなら8GB契約で通信容量を気にせずに使えた方が、心理的な負担が無く良いでしょう。