ビジネスクラス発券：オーストラリア・バンコク1人旅
前回の記事で書いたように、5月にひとり旅をする予定です。前回の記事では、今のタイミングから国際線の特典航空券を使って、80,000マイル以内で行ける旅行先を探しました。
そして、今回その旅行先の中から旅行先を「オーストラリア」「タイ」に決め、発券まで行いましたので報告します。
はじめに
5月に自由な時間ができたことと、保有しているマイルがある程度貯まっていることから、ビジネスクラスを使った一人旅をすることにしました。
予約時点で貯まっていたマイルは80,000マイルです。80,000マイルをフライトだけで貯めるとすると、東京〜ロンドン間を普通運賃で6往復とちょっとに相当するマイル数になります。国内線だと東京〜沖縄間を普通運賃で40往復する計算になります。クレジットカード利用時に付与されるポイントで貯めようと思っても、80,000マイルを貯めるには500〜800万もの金額を使う必要があります。
自分は飛行機にも年に数回乗る程度ですし、クレジットカードの利用も年間200万前後で、とてもではないですが、このような貯め方では80,000マイルも貯めることはできません。
しかしながら、この80,000マイルは約半年間で貯めたマイルです。ポイントサイトを使っうことで、たったの半年間で80,000マイルを貯めることができました。もし、マイルをたくさん貯めてビジネスクラスで海外旅行したい！と思ったら、 陸マイラーが最初に登録すべきポイントサイトまとめを参考にまずはいくつかあるポイントサイトに登録してみてください。
今までの海外旅行経験
自分は、海外旅行経験はそんなに多くありません。最初の海外は、仕事を始めてから出張で行った中国(大連)です。大連には、3ヶ月滞在し、その間に北京や上海にも旅行に行きました。
次の海外は、シンガポールに会社の研修旅行で3泊しました。シンガポールでは、あのマリーナベイサンズに泊まりました。
3回目の海外はアイルランドにあるダブリンで、現地で開催されたサミットに参加してきました。ダブリンでは、サミットがメインでしたが、ダブリンまでの日本からの直行便はなく、初のトランジットを経験しました。そして、フライトの遅延に伴う便の振替えや、空港での機内呼び出し、ロストバゲージといった海外旅行によくあるトラブルに遭遇できました。
4回目の海外は、タイのバンコクで初の自身のお金で行った完全プライベートの海外旅行でした。
これが自分の海外旅行経験の全てで、たったの４カ国だけです。
今回の予約プラン
今回の旅行の条件を書き出してみます。
- 利用できるマイル数は80,000マイル。
- 初のビジネスクラスに乗るのが目的なので、基本的に全区間ビジネスクラス
- せっかくのビジネスクラスなので、できるだけ長距離便に乗りたい
- 直前でも予約可能なフライトである
条件は多くないですが、全部を満たす旅行先はなかなか見つかりませんが、前回の記事「特典航空券でビジネスクラスが取りやすい区間を調べてみた」で調べたように、かろうじてオーストラリア(シドニー)が候補になりました。
ということで、シドニーをメインの旅行先にしながらも、同じマイル数で他の国にも行けたらいいな、ということで探した結果、「タイ(バンコク)」にも寄ることができそうなので、バンコクに寄ることにしました。バンコクはすでに4回目の海外旅行で行った地域になりますが、もう一度ということになります。
バンコクから日本までのフライトは、ちょうどいい時間帯の直行便フライトがなかったので、カンボジアのプノンペン空港を経由する便を選択しています。
予約したあとに気づいた残念なポイントとしては、プノンペン〜成田のフライトがスタッガード配列のシートではない点です。また、どうせトランジットになるのであれば、シンガポール経由にして、シンガポール航空のA380のビジネスクラスにも乗れるフライトにすればよかったな、とも思っています。
2017年5月23日追記: どうやら、シンガポール航空のビジネスクラスはANA特典航空券では利用できないらしいです。
とはいえ、今回のフライトでは、ANAとタイ航空で計4つのビジネスクラス・フライトを堪能できますし、プノンペンでのトランジットも含めれて4つの空港のビジネスクラス用ラウンジを利用できるはずです。
また、全部の長距離フライト(羽田〜シドニー、シドニー〜バンコク、プノンペン〜成田)を全て深夜便にせずに、シドニー〜バンコクを日中便にしているのもポイントです。深夜便ばかりにしてしまうと、思わず寝てしまって気づいたら降りる時間だった、なんていう事態が起きなくて、ビジネスクラスを堪能できるはずです。
来月が出発ですが、今から楽しみです(シドニーのホテルは取ったけど、バンコクのホテルを予約していないので、そろそろ予約しなければ)。
終わりに
今回は、ビジネスクラスの特典航空券を使って、オーストラリア(シドニー)とタイ(バンコク)へのチケットの発券をご報告しました。また、旅行後には搭乗記という形でご報告したいと思います。