1日あたり600名程度の新型コロナウィルス新規感染者が発生しているということで、東京都の「Go Toトラベル」事業が一時停止する方向で現在調整中となっています。

2020年7月22日に始まったGo To トラベル事業ですが、開始当初は東京都の感染者数が多かったこともあり、東京都のみ除外する形でスタートしました。そのようなGo To トラベル事業も、2020年10月1日に東京都も追加する形で本格稼働し始めました。しかしながら、そのような時期も束の間、再び東京除外となる見込みとなっており、本日12月14日にもその最終的な対応が決まる予定です。

合わせて、名古屋市でも感染者の増大傾向が続いており、東京都と合わせてGo To トラベル一時停止の方向で調整中となります。

札幌市と大阪市では、11月の頃から感染者が増大しており、11月24日からGo To トラベル事業の一時停止となっています。11月24日時点では、除外期間は12月15日までとなっていましたが、こちらも除外期間が延長される見込みとなっています。

これらが見込み通りに動くのであれば、札幌市・大阪市に続き、東京都・名古屋市も除外の状態で、年末年始を迎えることになりそうです。