日曜日時点では、地域を特定しての一時停止の方向だったものが、12月14日に大きく方針転換が行われました。

札幌市、大阪市、名古屋市、東京都の4都市への旅行については、

  • 新規予約の一時停止(東京都のみ12月18日0時までは予約可能)、
  • 既に予約済みであっても、12月22日〜12月27日までに出発する旅行は適用対象外
  • 既に予約済みである場合、12月24日までの間にキャンセル・払い戻しの対応あり

となりました。

また、これら4都市を出発する旅行については、禁止とはしていないものの、「旅行を控える」ことを推奨しています。

ここからが新しい情報であり、出発地・目的地や予約の有無を問わず、12月28日から1月11日までに出発する旅行について、Go To トラベルの適用が一時停止されることとなりました。これについても、12月24日までの間にキャンセルすることで、国からの払い戻しが行われるようです。

年末年始のGo To トラベルについては、実態としては旅行ではなく、帰省のために利用する、という人が多いと見込まれていました。

このように帰省を促す施策となってしまっており、地方の医療体制圧迫につながるため、一時停止となったものと思われます。

最新のGo To トラベル事業の取扱については、https://goto.jata-net.or.jp/info/2020121401.htmlをご覧ください。