2018年のふるさと納税で、「オーダーメイド枕の仕立て券」を手に入れました。ふるさと納税を行ったのが、2018年の年末近い時期だったこともあり、
実際に仕立て券を手に入れたのは、1月に入ってからでした。早速、入手した「オーダーメイド枕の仕立て券」を使って、自分だけのオーダーメイド枕を手に入れてきましたので、その様子をご紹介します。
今回利用したお店
お店の紹介
今回、オーダーメイド枕でお世話になったのは、「マイまくら」というお店になります。オーダーメイド枕が主力製品のようで、その他にマットレスや布団、毛布などの寝具を扱っているお店になります。キャッチコピーは「眠りの専門店」というだけあって、質の高い眠りを追求しているようです。
全国の店舗
「マイまくら」は、13都道府県に合計41の店舗を構えています。都道府県別の店舗数は、
都道府県 | 店舗数 |
---|---|
鹿児島県 | 7店舗 |
宮崎県 | 2店舗 |
熊本県 | 4店舗 |
福岡県 | 10店舗 |
佐賀県 | 1店舗 |
山口県 | 3店舗 |
広島県 | 4店舗 |
埼玉県 | 2店舗 |
神奈川県 | 2店舗(※) |
千葉県 | 2店舗 |
京都府 | 1店舗 |
北海道 | 2店舗 |
沖縄県 | 1店舗 |
※神奈川県の店舗は、2019年2月以降、統合移転し、1店舗となります。
のようになっており、九州地域に多く展開しています。とはいえ、神奈川は、横浜エリアに店舗を構えていたり、千葉や埼玉といったベットタウンに店舗を構えていることから、九州地域以外に在住の方でも、利用しやすいと思います。
実際、自分も東京住みですが、横浜店にお邪魔させていただき枕の作成をしていただきました。
利用したふるさと納税

今回は、ふるさと納税の返礼品という形でオーダーメイド枕をオーダーしました。納税先は、ふるさとチョイスを利用し、鹿児島県薩摩川内市に、90,000円行いました。2019年1月時点でも、同じオーダーメイド枕を返礼品にもらえる寄付は利用可能なようなので、もし本ブログを読んで気になった人は、ぜひ寄付をしてオーダーメイド枕を手に入れましょう。
90,000円の寄付で、スタンダードサイズのオーダーメイド枕を作成してもらえるギフト券をもらうことができます。下記が、そのギフト券になります。

オーダーメイド枕作成の流れ
測定器を使った測定

測定は、まくら部分から背中部分にかけて、センサーがついた測定器をベッド・枕に乗せた状態で、その上に寝ころがることから始まります。センサーを利用して、頭〜首・頚椎・肩・背中・腰部・臀部までの、ライン・圧力を測定します。
この測定により、下図の「赤線部分の長さ」「2つの赤線の間隔」を数値化し、これを枕作りに反映させます。

枕サイズの決定
マイまくらのオーダーメイド枕では、2種類の枕サイズが準備されています。今回利用したふるさと納税のクーポンは、スタンダードサイズ(小さい方の枕)が無料になるクーポンでしたが、差額6,000円(税別)を支払うことで、ワイドサイズの枕に変更することが可能 ということでした。
小さい方がレギュラーサイズになりますが、決して小さいと感じるようなサイズではなく、レギュラーサイズでも十分な大きさと言えます。しかし、自分は体格が少し大きめであることや、使っているベッドがセミダブルのサイズであることなどから、ワイドサイズの枕に変更していただくことにしました。
このサイズを決定するタイミングで、実際のスタンダードサイズの枕とワイドサイズの枕を使って、実際にベッドで寝てみることで、寝返りをした時も含めてどちらのサイズが適切かを確認することができます。
レギュラーサイズ、ワイドサイズの具体的な大きさは以下のようになっています。
レギュラーサイズ | ワイドサイズ | |
---|---|---|
縦幅 | 43センチ | 45センチ |
横幅 | 63センチ | 70センチ |
通常料金(税込) | 32,400円 | 38,800円 |
ヒヤリングシートの記入
測定と枕サイズが決まり、作成に入る前の段階でヒヤリングシートへの記入を行います。ヒヤリングシートには、名前や住所、電話番号のような基礎情報以外に、「普段の睡眠時間」「寝返りの回数」「睡眠中トイレに行く回数」といった睡眠に関わる質問も含まれています。
作成
作成にはおよそ1時間必要ということなので、一度お店を出て、ショッピングモール内で時間を潰します。ショッピングモール内の店舗であれば、1時間空いてしまってもウィンドウ・ショッピングをして過ごすことが可能です。
枕の調整(フィッティング)
1時間が経過し、お店に戻ると既に測定したサイズに合わせた枕が出来上がっていました。出来上がった枕を使って、再度ベッドで使ってみて、フィット具合を店員さんと一緒に確認します。
自分の場合は、1回目の時は枕の高さが少し低かったようで、枕の上に頭を乗せたときに、頭と枕の間に少し隙間が空いてしまう、という状況でした。ですが、その場で不足分の高さを測定し、数分で高さ調整が終わった枕が完成しました。完成した枕では、完全にフィットするような感覚がありました。
持ち帰り

会計後、出来上がった枕を持ち帰ります。ちょうど枕が入るサイズのショッピング袋に入れてもらって持ち帰ることができます。重量はそれなりにありますが、なんとか持ち帰ることは可能です。また、税込10,000円以上の購入であれば、無料で郵送してもらうこともできるので、「少しかさばるので持ち帰るのは難しいな」と思った時は、郵送してもらうのも良いと思います。
出来上がった枕

こういったちゃんとした枕は、どの方向で使っても良い、という仕組みにはなっておらず、裏表、前後、左右がしっかり決まっていて、決められた向きで使うことが必要になります。写真では、タグが付いている場所が左肩になるように使うのが正しい使い方ということなので、自宅のベッドでもそれに合わせて設置します。
実際、枕の中身は7箇所の区画に分かれており、それぞれの区画に入れる素材の種類や量を変えることで、自分の体に合った枕が出来上がっているようです。
まとめ
今回利用した「マイまくら」は、ふるさと納税の返礼品という形で手に入れた仕立て券を利用しました。一方、マイまくらは13都道府県41店舗に展開しているものの、展開地域に偏りがあるのも事実です。もし、お住いの地域の近くにマイまくらの店舗があるようであれば、ご参考にしていただければ幸いです。
また、睡眠の質を高めるには枕だけでなく、布団やマットレス、毛布なども重要になってきます。睡眠全体のクォリティ・アップをお望みなら下記もぜひご覧ください。