2018年2月に有楽町の東京交通会館内にオープンしたスターフライヤーのアンテナショップに今回行ってきました。アンテナショップでは、実機のシートを体験したり、機内販売グッズの購入 を行うことが可能です。前々から、スターフライヤーのアンテナショップに行こう!と思っていたのですが、タイミングが合わずに今まで行くことができていなかったのですが、今回ようやく行くことができたので、そのレポートを行いたいと思います。

スターフライヤー・アンテナショップの概要

場所

住所: 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館2F(地図)

スターフライヤー・アンテナショップは、東京の交通の要と言われる有楽町の交通会館でオープンしています。JR有楽町駅から徒歩1〜2分と抜群の立地になります。交通会館には、スターフライヤーのアンテナショップ以外に、東京都のパスポート・センターや、各地都道府県の物産館も入っています。

営業時間

営業時間: 10:00〜18:00(不定休)

スターフライヤー・アンテナショップの営業時間は、10:00〜18:00となっています。また、定休日はないものの不定休となっており、2019年5月で言うと、ゴールデンウィーク期間中がお休みになっていたり、週1日ほどの頻度でお休みになっているようです。営業情報は、スターフライヤ・アンテナショップの公式ページに記載されているので、そちらをご確認ください。

スターフライヤーってなに?

スターフライヤーは、北九州空港を本拠地とする日本の航空会社です。非LCCの航空会社は日本ではANAとJALの2社のみと思われがちですが、スターフライヤーもまた、日本の航空会社であり、かつ非LCCの航空会社です。国内線のみではなく、台湾の台北・桃園空港にも国際線を就航させています。

保有機材は、エアバス社のA320のみで、2018年時点で12機保有しています。通常は1機あたり164席を設置するA320ですが、スターフライヤーは164席分の空間に150席のみを設置して運航しています。そのため、ANAの同等の機材よりも座席の前後間隔が12〜15cmほど広く なっています。

特徴は、そのブランドカラーです。運航機材のみでなく、受付カウンター、自動チェックイン機、チケット、封筒、Webサイト、ノベルティなど一貫して黒と白によるデザインとなっています。この徹底具合が素晴らしいと思います。もちろん、今回伺ったアンテナショップも黒基調で揃えられています。

アンテナショップの内部を大公開

入り口は漆黒のスターフライヤー

アンテナショップの入り口はこんな感じ。スターフライヤーのブランドカラーである黒基調で整った高級感のあるアンテナショップです。

受付にはA320の模型

アンテナショップに入ってすぐ左手にある受付には、スターフライヤーが使用する機材であるエアバス社のA320の模型が飾られています。スターフライヤーの機材は見ていて飽きることがありません。

なお、「受付」と表現しましたが、アンテナショップに入るのに何らかの受付処理が必要になることはありません。そのまま店内に入っていき、見学することが可能です。

機内販売グッズの購入

機内販売グッズは、アンテナショップに入ってすぐ右手に飾られています。ここで売られている商品は、基本的にスターフライヤーのフライトに搭乗したときに機内販売で購入することも可能です。ただ、機内販売で通常に購入する場合は、機内のカタログのみで購入するかどうかを決める必要があります。それに対して、アンテナショップでは実物を見て・触って購入するかどうかを決めることができます。どの商品も、スターフライヤーのロゴ入りなので、スターフライヤー・ファンには堪りません。

スターフライヤーの座席体験

わずか6席のみですが、アンテナショップでは実際のシートを体験することができます。また座席の前方には大型のスクリーンが置いてあり、プロモーション・ビデオを眺めながらシートを体験する形になります。

アンテナショップで利用できる座席には、シートモニターは付いていませんでしたが、実機と同じくらいのリクライニングをさせることができるようでした。

まとめ

ということで、今回は有楽町の交通会館にあるスターフライヤー・アンテナショップの様子をご紹介しました。不定休であったり、営業時間が短いため、時間を合わせることが難しいですが、スターフライヤー・ファンにはたまらない空間となっています。また、思っていたよりアンテナショップは広くなく、シートをどの程度楽しむかにもよりますが、10分程度の時間で楽しめる空間です。

そして、自分自身も久しぶりにスターフライヤーの機材に搭乗してみたくなりました。