ここ数年で遺伝子検査は進化してきました。その進化に伴い、一般の人であっても手軽に遺伝子検査を受けられるようになりました。そこで今回は、Genoplanというサービスを使って遺伝子検査を行いましたので、その様子と結果の一部を公開したいと思います。

遺伝子検査とは?

自身の遺伝子情報を解析すると、遺伝性の高い病気のなりやすさや自身の体質などを知ることができる検査です。今までは、遺伝子検査を行おうとすると、専門の機関で高額な費用を払って受診する必要がありました。しかし、最近では遺伝子解析技術が発展したことで、費用が下がり、さらに短時間で行うことができるようになりました。

自身が生まれ持った遺伝的な体質を知っておくことで、より効果的な生活改善につなげることができます。

遺伝子は、細胞の設計図に当たるもので、A(アデニン)・T(チミン)・C(シトシン)・G(グアニン)の4つの化合物(塩基)が並んだ配列として表現されます。この4つの化合物の配列は人それぞれ異なったものを持っており、その配列パターンから様々な病気になり得るリスクを評価します。

今回利用した遺伝子検査

今回、私はGenoplanというサービスを利用して遺伝子検査を行いました。Genoplanは唾液を使って自宅で遺伝子サンプルを採取することができ、70万箇所以上のSNP(一塩基多型)を分析することが可能です。遺伝子分析は、その比較対象となる母集団のデータにも気を付ける必要があります。例えば、アフリカ人をメインとした母集団の遺伝子分析を行った結果を日本人に当てはめても良い結果は得られにくいですと考えられています。Genoplanでは、Asian Screening Array(ASA) Chip という日本人を含むアジア人の分析に最適化された遺伝子データを用いて分析を行っています。

分析項目についても、32種類のがん、302種類の一般疾患、127種類の体質と、合計461項目について分析を行うことが可能です。また分析項目については、今後の研究の進捗や、母集団データの増加などに伴い、増える可能性が示唆されています。

分析結果についても、スマホのアプリから手軽に見ることができたり、240ページにも及ぶPDFの分析レポート「Genoplan My Book」も利用可能です。

遺伝子採取キットの開封と採取

遺伝子採取キットは普通郵便で届けられました。段ボールを開けると、このような遺伝子採取キットが包装された状態で出てきます。箱のデザインは、iPhoneやMac、Google Pixelなどで使われているような高級感のある入れ物となっています。

箱を開封すると、このようになっています。この辺りの演出も、iPhoneやMac、Google Pixelなどと同様です。

中身は、遺伝子の採取キットと、返送用の袋、そして取扱説明書(説明書は写真には意写っていないですが)となっています。採取キットには、本体となる試験管のようなものと、それに装着された漏斗、試験管の蓋、そして遺伝子の保存液となっています。

採取キットの本体はこのようになっています。赤でマスキングした場所には、この採取キットのバーコード(遺伝子サンプルを特定するためのもので、自身の遺伝子データにアクセスするためのコードが記録されているため、マスキングしています)となっています。

最初に、自身の採取キットのバーコードを使ってGenoplanのアカウントを作成します。遺伝子検査の結果はこのアカウントに通知されるようになっています。

アカウントの準備ができたら、この漏斗を使って自身の唾液を試験管の中に貯めて、その後保存液の全部を試験管の中に入れて、蓋をします。ここまで済んだら、遺伝子の採取は完了です。あとは返信用バッグに自身の住所などの必要事項を記載した上で普通郵便で返送します。

遺伝子の採取は初めてでしたが、非常に簡単に行うことが可能です。

Genoplanの分析結果レポート

分析結果レポートは、このように、各病気の種類ごとに発症リスクが平均と比べてどのくらい高いかが分かるようになっています。また、項目によっては次のようにシンプルなレポートになっているものもあったり、分析のために用いられた遺伝子型が何種類あったかや、その分析に対する信頼度が表示されるものもあります。

このレポートに従うと、自分は高い精度で乗り物酔いにしやすい遺伝子のようでした。マイラーとしては残念な結果。

PDFのレポートにはそれぞれの疾患や体質に対して、詳細な情報や考えられる予防策などが記載されており、そのページ数は240ページにも及びます。

分析項目は、

  • 胃がんや肺がん、食堂がんなどの各種がん
  • 高血圧やうつ病、肥満、アレルギー性鼻炎などの一般疾患
  • リバウンド、アルコール代謝、味覚の感受性などの各種体質

などが含まれています。2020年4月時点での具体的な分析項目は以下になります。

がん

  • 胃がん
  • 大腸がん
  • 肝臓がん
  • すい臓がん
  • 膀胱がん
  • 胆のうがんおよび胆道がん
  • 基底細胞がん
  • 口腔がん
  • 多発性骨髄腫
  • 慢性骨髄性白血病
  • 神経膠腫
  • ホジキンリンパ腫
  • 精巣がん
  • 下垂体がん
  • 前立腺がん
  • 肺がん
  • 食道がん
  • 腎臓がん
  • 非ホジキンリンパ腫
  • 咽頭がん
  • 喉頭がん
  • 甲状腺がん
  • 急性白血病
  • 髄膜腫
  • 悪性黒色腫
  • 慢性リンパ性白血病
  • 男性乳がん

一般疾患

  • 代謝疾患
    • バセドウ病
    • アルコール性肝硬変
    • C型肝炎誘発肝硬変
    • IgA腎症
    • 腎臓結石
    • 糖尿病性腎症
    • 甲状腺機能(甲状腺刺激ホルモン値)
    • 高血糖(糖化ヘモグロビン値)
    • ホモシステイン値の調節力
    • 肝機能(アルブミン/グロブリン比)
    • 肝臓損傷のリスク(ALT値)
    • 腎機能低下(尿素窒素値)
    • 原発性胆汁性胆管炎
    • 甲状腺機能低下症
    • 肥満
    • 甲状腺機能(甲状腺ホルモン値)
    • 腎機能低下(尿中アルブミン/クレアチニン比)
    • アディポネクチン値の調節力
    • 腎機能低下(血漿レニン活性)
    • 糖尿病網膜症
    • 高血糖(経口ブドウ糖負荷試験の値)
    • 肝臓損傷のリスク(ALP値)
    • 肝臓損傷のリスク(γ-GT値)
    • 腎機能低下(糸球体濾過量)
    • バセドウ病
    • アルコール性肝硬変
    • C型肝炎誘発肝硬変
    • IgA腎症
    • 腎臓結石
    • 糖尿病性腎症
    • 甲状腺機能(甲状腺刺激ホルモン値)
    • 高血糖(糖化ヘモグロビン値)
    • ホモシステイン値の調節力
    • 肝機能(アルブミン/グロブリン比)
    • 肝臓損傷のリスク(ALT値)
    • 腎機能低下(尿素窒素値)
    • 原発性胆汁性胆管炎
    • 甲状腺機能低下症
    • 肥満
    • 甲状腺機能(甲状腺ホルモン値)
    • 腎機能低下(尿中アルブミン/クレアチニン比)
    • アディポネクチン値の調節力
    • 腎機能低下(血漿レニン活性)
    • 糖尿病網膜症
    • 高血糖(経口ブドウ糖負荷試験の値)
    • 肝臓損傷のリスク(ALP値)
    • 肝臓損傷のリスク(γ-GT値)
    • 腎機能低下(糸球体濾過量)
  • 循環器疾患
    • 高血圧
    • 大動脈の硬化
    • 狭心症
    • 下肢静脈瘤
    • 高血圧治療薬が効く可能性
    • 冠動脈の石灰化
    • 脈圧の調節力
    • 心血管疾患(ST2値)
    • 心機能低下(QRS間隔)
    • 夜間高血圧
    • 心機能低下(QT間隔)
    • 心血管疾患(網膜血管の太さ)
    • 大動脈解離
    • 心筋梗塞
    • 心筋症(トロポニンT値)
    • 心房細動
    • 心臓突然死
    • 食塩感受性高血圧
    • 心不全
    • 心機能低下(PR間隔)
    • 心血管疾患(心拍数)
    • 心血管疾患(PAI-1値)
    • 心血管疾患(Lp-PLA2値)
    • 骨の強度(血中OPG値)
    • 大動脈弁の石灰化
    • 心血管疾患(血管作動性腸管ペプチド
    • アテローム性動脈硬化
    • 拡張型心筋症
    • 腹部大動脈瘤
  • 消化器疾患
    • 好酸球性食道炎
    • 胃炎
    • バレット食道
    • 脂肪消化酵素(リパーゼ)
    • 胆石症
    • 膠原線維性大腸炎
    • セリアック病
    • クローン病
    • 潰瘍性大腸炎
    • 過敏性腸症候群
    • 十二指腸潰瘍
    • アルコール性慢性膵炎
  • 呼吸器疾患
    • 老化による肺機能の低下
    • 肺機能(努力性肺活量)
    • 肺機能(1秒率)
    • 慢性閉塞性肺疾患
    • アレルギー性鼻炎
    • PM2.5に対する炎症反応
    • 慢性粘液過分泌
    • 珪肺症
    • 肺機能(1秒量)
    • 気道過敏性
    • 喘息
    • てんかん性肺疾患
  • 脳疾患
    • 脳動脈瘤
    • ラクナ梗塞
    • レビー小体型認知症
    • 大脳皮質基底核変性症
    • 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
    • アルツハイマー病
    • 脳梗塞
    • もやもや病
    • 前頭側頭型認知症の早期発症
    • 脳出血
    • 前頭側頭型認知症
    • パーキンソン病
  • 神経疾患
    • 振戦
    • 多発性硬化症
    • 頸部ジストニア
    • てんかん:部分発作
    • 重症筋無力症
    • 片頭痛
    • てんかん:全般発作
    • むずむず脚症候群
  • 骨・関節系疾患
    • 関節リウマチ
    • 強直性脊椎炎
    • 変形性関節症
    • 副甲状腺ホルモンの調節力
    • 脊柱側弯症
    • 顎関節症
    • 乾癬性関節炎
    • 腰痛
    • 椎間板ヘルニア
    • 骨ページェット病
    • 後縦靭帯骨化症
    • 特発性大腿骨頭壊死症
  • 免疫系疾患
    • 海老アレルギー
    • 選択的
    • 光線過敏症
    • 食物アレルギー
    • 赤血球沈降速度の調節力
    • シェーグレン症候群
    • 桃アレルギー
    • フォークト・小柳・原田病
    • 補体C3/C4値の調節力
    • ナッツアレルギー
    • lgG値の調節力
    • 好酸球数の調節力
    • サルコイドーシス
    • ベーチェット病
    • 単球数の調節力
    • lgM値の調節力
    • 花粉症
    • 多発血管炎性肉芽腫症
    • hsCRP値の調節力
    • 卵アレルギー
    • 全身性エリテマトーデス
    • カルシニューリン値の調節力
    • 血液凝固力(プロトロンビン時間)
    • アミロイドーシス
    • 貧血(赤血球数減少)
    • 貧血(ヘモグロビン値減少)
    • 貧血(ヘマトクリット値減少)
  • 血液
    • 血液凝固力(平均血小板容積)
    • 血液凝固力(プロテインC)
    • 末梢血管疾患
    • 静脈血栓塞栓症
    • 鉄欠乏性貧血
    • 抗好中球細胞質抗体関連血管炎
    • 血液凝固力(フィブリノーゲン値)
    • 貧血(フェリチン値減少)
    • 血液凝固力(血小板数)
    • 血液凝固力(活性化部分トロンボプラスチン時間)
    • 血栓症(D-ダイマー検査値)
    • 血栓症
  • 皮膚
    • ケロイド
    • アトピー性皮膚炎
    • 白斑
    • 皮膚筋炎
    • デュピュイトラン拘縮
    • 乾癬
    • 限局性強皮症
    • アレルギー性接触皮膚炎
  • 目・耳・口
    • 加齢黄斑変性
    • 閉塞隅角緑内障
    • 原発開放隅角緑内障
    • 難聴
    • 緑内障(視神経乳頭の面積)
    • 視力の異常(角膜の厚さ)
    • ミソフォニア
    • 口内炎
    • 裂孔原性網膜剥離
    • 白内障
    • 親知らず
    • 歯周疾患
    • 病的近視
    • 眼圧の調節力
    • 近視
    • 視力の異常(角膜から軸長までの長さ)
    • 視力の異常(角膜曲率)
    • 散弾状脈絡網膜症
    • 正常眼圧緑内障
    • 乱視
    • 耳硬化症
    • 遠視
    • 円錐角膜
    • むし歯
    • テストステロン値の調節力
    • 卵胞刺激ホルモン値の調節力
    • 前立腺肥大症
    • 勃起不全
    • 鼠径ヘルニア
    • 無精子症
  • 感染症
    • デング熱
    • HIV感染症の進行速度
    • 真菌感染症
    • 帯状疱疹
    • ハンセン病
    • ピロリ菌の感染
    • EBウイルス感染症
    • おたふく風邪
    • ブドウ球菌感染症
  • 薬物反応
    • C型肝炎治療薬の副作用:うつ病
    • エイズにおける治療剤の副作用
    • 双極性障害における治療薬の効果
    • ニコチン依存症
    • アスピリンの副作用:喘息
    • 前立腺特異抗原の治療薬の効果
    • 抗がん剤ベバシズマブの副作用:高血圧
    • 脂質降下薬スタチンの効果
    • 抗がん剤フルオロウラシルの副作用
    • タクロリムスの効果
    • 非小細胞肺がん治療薬白金製剤の効果
    • 脂質降下薬スタチンの副作用
    • B型肝炎ワクチンの効果
    • 関節リウマチの治療薬の効果
    • 痛風の治療薬の効果
    • 炎症性腸疾患治療薬の副作用
    • 喘息におけるステロイドの効果
    • うつ病における治療薬の効果
    • ワルファリンの効果
    • 高血圧治療薬メトプロロールの効果
  • 薬物反応
    • 鎮痛薬の効果
    • アルコール依存症
    • ACE阻害薬の副作用
    • アスピリンの副作用:慢性蕁麻疹
    • 統合失調症治療薬クロザピンの副作用
    • 糖尿病治療薬メトホルミンの効果
    • 白血病治療薬ビンクリスチンの副作用
    • カフェイン依存症
    • アルコールとニコチン依存症
    • 多発性硬化症の治療薬の効果
    • 向精神薬の副作用
    • 高血圧治療薬ヒドロクロロチアジドの効果
    • 抗血小板薬の効果
  • 腫瘍マーカー
    • PSA値(前立腺がん)
    • AFP値(がん)
    • CEA値(がん)
    • 5-HIAA値(がん)
    • CA19-9値(がん)
  • 重金属中毒
    • 血中クロムの代謝
    • 血中カドミウムの代謝
    • 血中水銀の代謝
  • 重金属の蓄積
    • 血中コバルトの代謝
    • 血中銅の代謝
    • 血中マンガンの代謝
    • 血中ニッケルの代謝
    • 血中マグネシウムの代謝
  • メンタルヘルス
    • 注意欠陥多動性障害(ADHD)
    • うつ病
    • 双極性障害
    • 神経性食欲不振症
    • トゥレット症候群
    • 強迫性障害
    • パニック障害
    • 自閉症
    • 老化による認知能力の低下
    • 統合失調症
    • 摂食障害
    • 慢性疲労症候群

体質

  • ダイエット
    • ダイエット除脂肪体重
    • 下半身肥満
    • カロリー制限による体重減少効果
    • 高たんぱくダイエット効果
    • セルライト
    • 空腹感
    • 過食症
    • 内臓脂肪
    • ウエストヒップ比
    • 高脂肪ダイエット効果
    • 食欲の調節力(レプチン値)
    • リバウンド
    • 間食の頻度
  • 栄養
    • 血中脂肪の代謝
    • 血中ステアリン酸の代謝
    • 血中DHAの代謝
    • 血中α-リノレン酸の代謝
    • 血中リノール酸の代謝
    • 血中パルミトレイン酸の代謝
    • 血中トランス脂肪酸の代謝
    • 血中ビタミンB6の代謝
    • 血中ビタミンB12の代謝
    • 血中ビタミンDの代謝
    • 血中ビタミンKの代謝
    • 血中飽和脂肪酸の代謝
    • 血中不飽和脂肪酸の代謝
    • 血中EPAの代謝
    • 血中γ-リノレン酸の代謝
    • 血中アラキドン酸の代謝
    • 血中オレイン酸の代謝
    • 血中ビタミンAの代謝
    • 血中葉酸の代謝
    • 血中ビタミンCの代謝
    • 血中ビタミンEの代謝
    • 血中カルシウムの代謝
    • 血中鉄分の代謝
    • 血中マグネシウムの代謝
    • 血中カリウムの代謝
    • 血中コエンザイムQ10の代謝
    • 血中アルギニンの代謝
    • 加工肉類の過剰摂取による大腸がんの発症リスク
    • 血中亜鉛の代謝
    • 血中リンの代謝
    • 血中ベタインの代謝
    • 血中セレンの代謝
    • ルテインとゼアキサンチンの摂取効果
    • 血中トリプトファン/フェニルアラニンの代謝
  • 代謝力・調節力
    • 起立性低血圧
    • 血糖の調節力(1,5-AG値)
    • HDLコレステロールの調節力
    • 抗酸化力
    • ニコチン代謝
    • 中性脂肪の調節力
    • 血糖の調節力(インスリン抵抗性)
    • LDLコレステロールの調節力
    • 基礎代謝
    • アルコール代謝
    • カフェイン代謝
    • コレステロールの調節力
  • スキンケア
    • 光老化
    • 肌の弾力
    • 線状皮膚萎縮
    • そばかすと老人性色素斑
    • 日焼け抵抗性
    • 糖化反応
    • ニキビができる可能性
    • 色素沈着が起こる可能性
    • 肌トーン
  • 睡眠
    • 眠りの深さ
    • 不眠症
    • 入眠潜時
    • ナルコレプシー
    • 過眠症
    • 昼間の眠気
    • 閉塞性睡眠時無呼吸症候群
    • 概日リズム
    • 眠気
  • 脱毛
    • 男性型脱毛症
    • 毛髪の太さ
    • アップデート予定
    • 円形脱毛症
    • AGA治療薬フィナステリドの効果
  • フィットネス
    • 筋持久力
    • 握力
    • 運動後の心拍数回復
    • 前十字靭帯負傷のリスク
    • 足首負傷のリスク
    • 柔軟性
    • 下半身の筋力
    • 瞬発力
    • 回旋筋腱板負傷のリスク
    • アキレス腱負傷のリスク
    • 最大酸素摂取量(心肺持久力)
    • 筋肉の発達
  • 感覚
    • 甘味の感受性
    • 塩味の感受性
    • 白ワインの嗜好性
    • 絶対音感
    • 飲み物の香りの感じやすさ
    • 苦味の感受性
    • 赤ワインの嗜好性
    • パクチー味の感受性
    • 匂いの感じやすさ
  • その他
    • 若白髪
    • 長寿の可能性(テロメアの長さ)
    • 飲酒の頻度
    • 脳機能(大脳皮質下の大きさ)
    • 蚊に刺された時のかゆみの感受性
    • エンドルフィン値
    • 乗り物酔い
    • 光くしゃみ反射
    • アルコール依存度(CDT値)
    • 90歳以上まで生きる可能性
    • アルコールフラッシュ反応
    • 耳垢のタイプ
    • 脳機能(海馬の大きさ)
    • 蚊に刺された時の腫れやすさ
    • 反射神経(危険回避能力)
    • 感情認識力
    • 活発な運動

現在利用可能な遺伝子検査サービスの一覧

遺伝子検査サービスはこの数年でいくつも出てきています。今回、自分が使った遺伝子検査サービスは、Genoplanのサービスですが、他のサービスも含めて一緒に紹介したいと思います。

Genoplan(ジェノプラン・ジャパン)

Genoplanは今回の記事で紹介した遺伝子検査サービスです。Genoplanの遺伝子検査サービスはサービスサイトでの申し込みを行うことはできないですが、Amazonで購入することができます。

金額は、検査キット1組の場合23,800円、2個セットの場合43,800円となっています。

Genoplan(ジェノプラン・ジャパン)

MYCODE(株式会社DeNAライフサイエンス)

MYCODEは最大280項目について検査することができる遺伝子検査サービスです。運営するのは、モバゲーで一世を風靡した株式会社DeNAのグループ会社「株式会社DeNAライフサイエンス」です。Genoplanと比較すると、項目数は少なく金額も高いですが、体質やがんに特化したメニューもあり、単体での利用も可能です。

MYCODE(株式会社DeNAライフサイエンス)

まとめ

今回は、手軽に受けられる遺伝子検査である「Genoplan」を試してみた様子を紹介しました。少し値段は高いですが、出せない金額でもなく、また検査できる項目も多岐に渡るため、興味のある方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。