今回は、ラグジュアリーカードの特典の1つであるTOHOシネマズの映画無料観賞を使って、8月の某日に都内で映画を観に行ってきたので、その様子を紹介したいと思います。

ラグジュアリーカードの映画鑑賞特典

現在、ラグジュアリーカードの映画鑑賞特典は、毎月Webサイト上から申し込みを行う形で利用することができるようになっています。申し込みタイミングと利用回数はカードランクごとに決められており、

カードランク 利用回数 申し込み期限
チタンカード 1回/月 毎月1〜5日
ブラックカード 2回/月 毎月1〜5日、11〜15日
ゴールドカード 3回/月 毎月1〜5日、11〜15日、21〜25日

のようになっています。申し込みを行い、無事先着順での競争に勝った場合は、TOHOシネマズのTCチケットの番号が送付されてきます。この番号を使って、TOHOシネマズのWebサイトから映画のチケットを予約することができます。

以前は、申し込み期限の0:00から明け方までの間に申し込みを行わないと、先着順で間に合わないケースも多い状況でした。最近は、新型コロナウィルスの影響もあり、映画鑑賞特典を申し込む人が減ったのか、スタートダッシュを決めなくとも十分に間に合うようになりました。

利用した座席

新型コロナウィルス流行前にもTCチケットを5枚ほど眠らせていたこともあり、8月に映画館に行って映画を観てきました。今回は、「TCチケットにより通常料金が無料になること」「前後の予定の関係で、六本木のTOHOシネマズに行ったこと」もあって、今回初めてプレミアボックスシートを予約して見ることにしました。

プレミアボックスシートは、国際線の飛行機でも採用されているレザーシートを使った座席で、長時間の鑑賞でも疲れやストレスを感じずに鑑賞できるように作られており、飛行機でいうビジネスクラスをイメージすると良いでしょう。座席だけでなく、隣席から独立した肘掛けやドリンクホルダー、そして荷物置きスペース、そして、隣の座席との仕切りが備えられています。追加料金は劇場によって異なるようですが、500〜1,000円の追加料金で利用することができるようです。

今では隣の席がブロックされていますが、元から隣の席の間には仕切りが設置されているので、あまり意味はないかもしれません。

プレミアボックスシートは今回初めて利用したのですが、とても快適でした。六本木の場合、+1,000円というのがネックになりそうですが、ラグジュアリーカードの特典で映画を予約しているので、映画代1,800円が1,000円になったと思えば十分お得と言えそうです。

また、プレミアボックスシートの上には、飛行機のファーストクラスに当たるようなプレミアラグジュアリーシートがありますが、こちらは座席料金が追加で3,000円必要なので、ちょっと高いかなと思い躊躇してしまいます。

プレミアボックスシートの設定がある劇場

プレミアボックスシートは、費用対効果で良い座席と言えますが、難点はプレミアボックスシートが設定されている劇場が少ない点です。また設定されていても、全てのスクリーンに設定しているわけではなく一部のスクリーンのみなので、いざ観たい映画があったとしても、その映画がどのスクリーンで放映されるかに依存してしまいます。

現在、プレミアボックスシートを利用することができる劇場は、2020年8月末時点では

  • 東北地区
    • TOHOシネマズ 仙台
  • 関東地区
    • TOHOシネマズ 日比谷
    • TOHOシネマズ シャンテ
    • TOHOシネマズ 新宿
    • TOHOシネマズ 池袋
    • TOHOシネマズ 日本橋
    • TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
  • 東海地区
    • TOHOシネマズ 赤池
  • 関西地区
    • TOHOシネマズ 梅田 本館・別館
  • 九州地区
    • TOHOシネマズ 熊本サクラマチ
    • TOHOシネマズ アミュプラザおおいた

の計11劇場となっています。関東エリアに集中していますが、それ以外の地域でもいくつか設置されています。

まとめ

今回は、TOHOシネマズのプレミアボックスシートについて考えてみました。映画を見るのに、通常料金+1,000円と考えると少し高い気がしますが、ラグジュアリーカードの特典である映画無料観賞を使うことで、1,000円のみでこんなにいい座席で映画を見ることができるならお買い得と言えるでしょう。

ラグジュアリーカードの申し込みを考えている方はぜひ、当サイトのお問合せフォームよりご連絡ください。そしたら、私からラグジュアリーカードの特別入会キャンペーンを案内できるかもしれません。