2020年のふるさと納税の返礼品が届いて2ヶ月ほどが経ちました。2020年のふるさと納税は、細かなものをいくつか返礼品に選んだため、届く返礼品もバラエティに富んでいます。そんな返礼品のうちの1つである「波佐見焼」を今回の記事で紹介したいと思います。

長崎県波佐見町ってどんなところ?

長崎県波佐見町は、長崎県と佐賀県の県境に位置する長崎県の町の1つです。地図で見ると、以下の赤色のところになります。

波佐見町内には、鉄道の駅が存在せず、最寄駅は「有田駅」「三河内駅」「川棚駅」があります。鉄道よりも車が発達している車社会なので、鉄道駅がなくても何も問題はないのでしょう。周辺の大きめの街は、佐世保市や長崎市となっています。

東京から波佐見町に訪れるには、羽田空港から長崎空港まで飛行機で飛んだ後、バスで空港最寄りの鉄道駅まで移動した後、大村線・佐世保線を乗り継いで三河内駅まで行ったのち、タクシーなどに乗る必要があります。

返礼品「波佐見焼」

九州の焼き物というと、お隣の佐賀県にある有田町の有田焼が有名です。しかし、有田焼と並んで、波佐見町の波佐見焼も有名です。あまり知られていないですが、全国の一般家庭で使われている日用食器の実に13%くらいが波佐見町で生産されています。実際、陶磁器に関わる事業所は約400あり、陶磁器に関わる仕事に関わっている人も約2,000人います。町の人口が約14,000名であるので、労働人口の5人に1人くらいが陶磁器に関わる仕事をしているということができます。

今回は、ふるさとチョイスで長崎県波佐見町に23,000円の寄付を行いました。返礼品は「【波佐見焼】しのぎ 中皿 5colors 5枚セット【一龍陶苑】」となります。

届いたパッケージを開けると、このように今回の波佐見焼を作っている会社「株式会社一龍陶苑」さんの紹介カードが入っていました。

中に入っているお皿を取り出してみました。

5枚それぞれ異なる色となっており、それぞれ「瑠璃」「キャメル」「アメ釉」「グレー」「緑釉」となっています。全て異なる色なので、食卓に5枚並んでも飽きないようになっています。お皿の大きさは、大きすぎず、目玉焼きを載せるのにちょうど良さそうなサイズと言えそうです。

波佐見町に対応したふるさと納税サイトは?

波佐見町のふるさと納税では、今回返礼品としていただいたお皿意外にも、「茶碗」「プレート」「長角皿」「マグカップ」など様々な波佐見焼の返礼品がもらえるふるさと納税が提供されています。以下は、その一例となります。

そんな波佐見町のふるさと納税は、

などのサイトで行うことができます。2021年のふるさと納税はまだ行っていない人も多いと思います。ぜひ、2021年のふるさと納税の候補の1つにしてみてはいかがでしょうか。波佐見焼の商品は色々なバリエーションがあるので、3〜4年くらいかけて少しずつコンプリートしていくような使い方もできそうですね。