SFC修行の途中経過報告を行います。前回の報告以降、たくさんのフライトを詰め込みました。結果として、ようやく40,000PPに到達し、解脱の道筋が見えてくるまでになりました。

この記事では、18,000PPから40,000PPに到達するまでのフライトの記録と、40,000PPから最後50,000PPに到達するまでの見通しについて書きたいと思います。

前回までの状況

前回、SFC修行について執筆した記事では、シンガポール・マレーシアへの出張フライトが最後でした。この時すでに9月末であり、まだ18,000PPしか獲得できていない状況でした。

この18,000PPは、

  • サンフランシスコへの出張
  • シンガポール・マレーシアへの出張

で獲得したものも含まれており、純粋な修行として組んだフライトは、羽田〜那覇の1往復分だけでした。

18,000PPから40,000PPへ

10月に入って、SFC修行によるフライトを本格的にたくさん入れました。結果的に、10月だけで修行の王道である羽田〜那覇のプレミアム旅割28(一部プレミアム株主優待も含む)を4往復(8レグ)することになりました。

1往復目

1往復目は、10月の中旬に行いました。フライトプランとしては、

  • ANA995便 HND 09:15発、OKA 12:10着
  • ANA474便 OKA 18:25発、HND 20:40着

となります。ほぼ時間通りのフライトとなりました。また、沖縄現地では、6時間ちょっとの余裕があり、今回は「瀬長島ウミカジテラス」に行きました。東京はすでに秋っぽい気候の日々でしたが、沖縄ではまだまだ夏の天気で、ウミカジテラスは気持ちよかったです。



2〜4往復目

2〜4往復目は、10月下旬に2日間連続で行いました。フライトプランとしては、

  • 1日目: ANA469便 HND 10:30発、OKA 13:20着
  • 1日目: ANA476便 OKA 19:15発、HND 21:35着
  • 2日目: ANA463便 HND 07:50発、OKA 10:45着
  • 2日目: ANA462便 OKA 11:35発、HND 13:50着
  • 2日目: ANA475便 HND 14:40発、OKA 17:30着
  • 2日目: ANA474便 OKA 18:25発、HND 20:40着

となりました。怒涛のフライトプランです。特に2日目は、羽田空港を朝の07:50に経ったあとは、同一機体で2往復する形になります。

さらに、これがちょうど台風のタイミングと重なったため、遅延が発生しました。結果として、実際のフライトは、

  • 1日目: ANA469便 HND 11:50発、OKA 14:45着(80分の遅延)
  • 1日目: ANA476便 OKA 21:10発、HND 23:40着(115分の遅延)
  • 2日目: ANA463便 HND 08:10発、OKA 10:50着(20分の遅延)
  • 2日目: ANA462便 OKA 11:50発、HND 14:00着(15分の遅延)
  • 2日目: ANA475便 HND 15:00発、OKA 18:10着(20分の遅延)
  • 2日目: ANA474便 OKA 19:00発、HND 21:30着(35分の遅延)

となりました。特に1日目の遅延が多く、最後羽田空港に着いたのは23:40となりました。また、翌日も朝07:50からフライトが入っていることを考えて、結局この日は家には帰らずに、JR蒲田駅付近にあるビジネスホテルに滞在することにしました。

2往復目は、到着は遅れたものの、那覇空港で過ごすには少し時間が長いことと、沖縄観光を楽しみたいという想いから、首里城に行ってきました。ただ、ちょうど改修期間中らしくてちょっと残念な首里城でした。

また、この6フライト全てが、修学旅行生を乗せたフライトということもあり、搭乗ゲート付近は大変混雑していましたが、離陸の瞬間に「おおぉー」という歓声が聞こえるなど普段は経験することの少ないフライトでした。

さらに2〜4往復目はちょうど、プレミアムクラスのお食事がリニューアルされるタイミングでした。そして、この6レグでリニューアル後の「朝食」「昼食」「軽食」「夕食」を全て堪能することができました。リニューアルされた機内食は別の記事で紹介しています。リニューアルされたANAプレミアムクラスのお食事を一挙に紹介

同一クルー折り返しの定番

同一機材・同一クルーでの折り返し便を2回体験してきました。他のブログにもあるような「往復でのご搭乗、ありがとうございます」のようなご挨拶も受けてきました。最後、飛行機から降りるときには「往復でのご搭乗でお疲れではないでしょうか」と聞かれましたので、「まだもう1往復くらいいけますよ!」と回答してきました(本心ではもうクタクタでしたがw)。

また、2日目・2度目の羽田→那覇便では、プレミアムクラスの最前列に座っていたため、CAさんが無線でやりとりしている様子も注意深く聞いていました。すると、出発が遅延していることもあり、乗り継ぎ便のある乗客の情報共有をしている様子が聞こえてきました。すると、「石垣島へのお乗り継ぎの方が1名」「名古屋へのお乗り継ぎの方が1名」「折り返しの羽田行きの方がプレミアムクラスに3名」と言っているのが聞こえてきました。21人しか乗っていないプレミアムクラスなのに、折り返しの羽田行きの方がプレミアムクラスに3名、そんなにも修行僧がいるとはビックリです。というか、その前の「名古屋へのお乗り継ぎの方の1名」も羽田から那覇を経由して名古屋に行くところを見ると、修行僧のようですね。

40,000PPから50,000PPへの見通し

厳密には、既に42,000PPを保持しているので残りは8,000PPとなります。11月に再び沖縄にプレミアム旅割28で往復する予約を入れたので、残りは3,000PPになる予定です。これを沖縄にしてしまうと、

  • 必要なプレミアムポイントに対して少しオーバーしてしまう
  • 那覇に何度も行くのに少し疲れた
  • 最近取得した「アメックスのプラチナカード」を有効活用したい

という想いから、最後の解脱フライトは那覇以外を検討中です。今の予定では、香港へのエコノミーフライトを最後に入れ、1〜2泊の旅行とすることで、

  • 必要なプレミアムポイントをちょうど獲得して解脱する
  • まだ行ったことのない国に行くこと
  • アメックス・プラチナカードの特典「プリファード・ホテル」を使って豪華なホテルライフを送る
  • 最近、香港空港にできた「センチュリオンラウンジ」を堪能する

が実現できる想定です。特に「センチュリオンラウンジ」は、アメックス・プラチナカードを保有する今しかチャンスがない(おそらく年会費の問題から継続は行わないはず)ことからも是非とも今行きたい場所の1つです。

ただ、運賃がもっとも安い「Economy Super Value」の場合、プレミアムポイントが57ポイントのみ不足してしまうことから、対策案を現在検討中です(行くか帰りの便を関空経由にすることで、回避する予定です)。

まとめ

今回は、SFC修行における定番ルートである羽田〜那覇をプレミアムクラスで6往復する様子をお送りしました。2017年度も残すところあと2ヶ月となりました。最後の追い込みをかけて、無事に50,000プレミアムポイントを取得できるように、頑張っていきたいと思います。