本日、ふるさと納税を申込みました。自分は、一人暮らしで料理もほとんどしないので、ふるさと納税の返礼品でグルメ系の食材をもらっても使いみちに困ってしまいます。そういうこともあり、ふるさと納税をどこの自治体に申し込もうか、ずっと悩んでいました。

が、本日そんな自分もふるさと納税の申込先自治体を決め、寄付を実施したので報告します。

ふるさと納税とは?

個人が納めている住民税の一部を自分のふるさとや応援したい自治体へ寄附することで、年間の合計寄附額のうち2,000円を超える部分について、税の控除を受けることができます。寄附する際には、自治体によって寄附金の「使い道」が指定でき、各地域の魅力的なお礼の品をもらえます。

ふるさと納税で寄付を行うと、寄付先の自治体から感謝の印としてその自治体の特産品・名産品・特典など(これを返礼品と言います)が送られてきます。返礼品で多いのは、特産品としてその地域で取れた食材(肉や魚介類、お米など)ですが、それ以外にも電化製品やホテル・旅館の宿泊券などもあります。

たった2,000円の自己負担金で返礼品がもらえる事もあり、近年その人気が高まっています。

ふるさと納税の寄付先

グルメ系の食材にあまり興味がないことと、iPadのようなガジェット類が返礼品から消えてしまったことで、どんな返礼品を求めてふるさと納税を行うかに迷っていましたが、結果**ANAのふるさと納税**を使って、「千葉県芝山町」に寄付を行いました。

千葉県芝山町ってどんなとこ?

千葉県芝山町は、千葉県成田市のすぐ隣に位置する町です。2003年4月21日に「国際空港特区」に認定された町であり、ちいさい町ながらも航空科学博物館があります。上の地図のように町のすぐ北側が成田空港になっています。

寄付金額ともらえる返礼品は?

前々から、良さそうな返礼品がいただける自治体が出てこなかったらANA SKYコインが返礼品としてもらえる千葉県芝山町にしよう、と思っていました。本当はもう少し粘ろうと思っていたのですが、ANAのふるさと納税サイトを見ると、「スカイコインの取り扱いが12月18日午前10時をもって終了する」ということが書かれていたため、このタイミングでの寄付を決めました。

今回の寄付金額は100,000円で、返礼品となるANA SKYコインは30,000円分いただけるので、還元率は30%となります。自治体によっては40%や50%を超える返礼品を準備しているところもあるなか、30%は控えめな還元率となります。とはいえ、SKYコインは「商品券など換金性の高い返礼品」に当たることもあり、総務省の意図に反する返礼品となります。そのため、今回の見直しは妥当と言えます。

とはいえ、まだ終了まで1週間あるので、駆け込み納税を考えている方は、下記のリンクから急いで寄付をしていただければと思います。

https://furusato.ana.co.jp/area/12409/?jichitaiCode=12409

なお、納税額と返礼品となるANA SKYコインの金額の関係は下記のようになっています。

納税額 返礼品 還元率
40,000円 10,000コイン 25%
70,000円 20,000コイン 29%
100,000円 30,000コイン 30%
350,000円 100,000コイン 29%
650,000円 200,000コイン 31%
1,250,000円 400,000コイン 32%

追加でもらえるマイル

ANAのふるさと納税サイトで申込みを行うと、通常の返礼品の他にANAから寄付金額100円につき1マイルがプレゼントされます。さらに寄付には当然ながらクレジットカードを用いることができるので、ANAのワイドゴールドVISAカードを用いてさらに1%分のマイルをいただくことができます。今回は100,000円の寄付を行ったので、2,000マイルを余分にいただくことができます。ふるさと納税の自己負担金額が2,000円なので1マイル1円として利用したとしてもちょうど自己負担金額をカバーできますね。

まとめ

今回は、ANAのSKYコインがもらえるふるさと納税に最後の駆け込みで申し込みを行いました。もし、まだ今年のふるさと納税の残りをどう使おうか、悩んでいる方がいらっしゃいましたら、一旦ANAのSKYコインに交換し、来年の旅行の際に使うのがオススメです。