ANAでは、2019年5月からトクたびマイルというキャンペーンが実施されています。このキャンペーンは、期間限定・路線限定で通常のマイル数より少ないマイルでANA国内線特典航空券が利用できるものです。
発売されるタイミングが直前期なので、スケジュールの調整や宿泊ホテルの手配などでバタバタしてしまいますが、通常よりもかなり少ないマイルで旅行に行けるので、おすすめです。
2019/07/04〜2019/07/10のトクたびマイル一覧
トクたびマイルの対象路線について、通常のマイル数とトクたびマイルの必要マイル数を比較してみましょう。通常マイルについては、該当期間は、レギュラーシーズンに当たりますので、レギュラーシーズンのマイル数で計算します。
今までのトクたびマイルの傾向から考えると、
- 6,000マイル分の路線を3,000マイルで(割引率 50%)
- 7,500マイル分の路線を4,500マイルで(割引率 40%)
- 9,000マイル分の路線を6,000マイルで(割引率 33%)
となっています。ただし、「9,000マイル分の路線を6,000マイルで」予約できるケースは、トクたびマイルがスタートした当初に利用可能でしたが、ここ数回は利用対象外になっています。
また、2019年は8月以降レギュラーシーズンからハイシーズンに移行するため、それに伴ってトクたびマイルの対象路線や必要マイル数がどう変わるのかが気になるところであります。
東京発着便
発着地1 | 発着地2 | トクたび | 通常期 | 割引率 |
---|---|---|---|---|
東京・羽田 | 庄内 | 3,000 | 6,000 | 50% |
東京・羽田 | 富山 | 3,000 | 6,000 | 50% |
東京・羽田 | 八丈島 | 3,000 | 6,000 | 50% |
東京・羽田 | 大阪・神戸 | 3,000 | 6,000 | 50% |
東京・羽田 | 大阪・関西 | 3,000 | 6,000 | 50% |
東京・羽田 | 稚内 | 4,500 | 7,500 | 40% |
東京・羽田 | 米子 | 4,500 | 7,500 | 40% |
東京・羽田 | 高松 | 4,500 | 7,500 | 40% |
東京・羽田 | 萩・石見 | 4,500 | 7,500 | 40% |
大阪発着便
発着地1 | 発着地2 | トクたび | 通常期 | 割引率 |
---|---|---|---|---|
大阪・神戸 | 東京・羽田 | 3,000 | 6,000 | 50% |
大阪・関西 | 東京・羽田 | 3,000 | 6,000 | 50% |
大阪・伊丹 | 青森 | 4,500 | 7,500 | 40% |
大阪・伊丹 | 仙台 | 4,500 | 7,500 | 40% |
大阪・伊丹 | 福島 | 4,500 | 7,500 | 40% |
その他
発着地1 | 発着地2 | トクたび | 通常期 | 割引率 |
---|---|---|---|---|
札幌・千歳 | 青森 | 3,000 | 6,000 | 50% |
仙台 | 小松 | 3,000 | 6,000 | 50% |
長崎 | 五島福江 | 3,000 | 6,000 | 50% |
名古屋・中部 | 秋田 | 4,500 | 7,500 | 40% |
広島 | 仙台 | 4,500 | 7,500 | 40% |
札幌・千歳 | 静岡 | 4,500 | 7,500 | 40% |
福岡 | 小松 | 4,500 | 7,500 | 40% |
福岡 | 宮古 | 4,500 | 7,500 | 40% |
名古屋・中部 | 鹿児島 | 4,500 | 7,500 | 40% |
高松 | 沖縄・那覇 | 4,500 | 7,500 | 40% |
鹿児島 | 沖縄・那覇 | 4,500 | 7,500 | 40% |
宿泊費を安く上げるには?
特典航空券を使って航空券を安くしたとしても、宿泊費が必要になってきます。その宿泊費を少しでも安くすることが重要になります。ANAトクたびマイルと相性がいいのは、CtoCでホテル宿泊を売買できるCansellというサイト です。
Cansellでは、キャンセル不可でホテルを予約した人が、急用により宿泊できなくなってしまった時に、その予約をユーザー同士で売買することができるプラットフォームです。その性質上、場所も日時も最大宿泊人数も決まった状態での出品になりますが、30%オフや50%オフ程度の割引率でホテルを予約することもできます。
自身も過去に何度かCansellを利用して安くホテルに宿泊したことがあります。その時の宿泊体験を【cansell】池袋のビジネスホテルに3泊6,000円で泊まった話にまとめていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
まとめ
今回のトクたびマイル対象路線を見ていくと、上記地域分けにおける「その他」にあたる地方路線が強化されている印象があります。