夏休みを利用して、ANAマイル・アメックスプラチナカードを駆使したアジア周遊旅行に行ってきました。今回の周遊旅行は本ブログの夏休みの海外旅行を検索、たった◯◯マイルでビジネスクラスに5回搭乗できるルートを発券で紹介したチケットを使った旅行になります。以前のブログでは、特典航空券の予約のみの紹介で、どういったホテルに宿泊するのかや、具体的な観光については一切触れていませんでした。

2019年9月に実際にアジア周遊旅行を行なってきたので、その様子を順番に紹介したいと思います。本記事は、今回の旅行で使った空港ラウンジ5つを一挙に紹介します。

航空会社ラウンジとカードラウンジ

空港ラウンジとは、飛行機に搭乗する前や後で利用することが可能な待合所のことを言います。飛行機に搭乗する時、手荷物検査や手荷物預入などが必要になり、時間に余裕を持って空港に到着することが多いです。そうなると、場合によっては飛行機に搭乗するまで待ち時間が発生することがあります。空港ラウンジは、そのような待ち時間を快適に過ごすためのものであり、大きく分けると航空会社ラウンジとカードラウンジの2種類が存在します。

航空会社ラウンジは、JALやANAなど航空会社が運営しているラウンジであり、ビジネスクラスやファーストクラスなどの上位クラスに搭乗するお客様か、利用頻度の多いヘビーユーザーのみが利用できるラウンジとなっています。それに対してカードラウンジは、ゴールドカードのクレジットカードを保有している人(もしくは、1回数千円ほどのお金を払った時)が利用できるラウンジとなっています。

航空会社ラウンジとカードラウンジを比較すると、航空会社ラウンジの方が、空間も広く豪華な作りとなっています。また、国際線エリアにあるラウンジの場合、航空会社ラウンジでは食事を食べることができたり、シャワーも浴びれることも多いです。

5つのラウンジ紹介

今回のアジア周遊旅行の間では、

  • 東京・成田空港
  • 中国・大連空港
  • 韓国・仁川空港
  • 台湾・桃園空港
  • 中国・上海浦東空港

の5つの空港を利用し、またラウンジについても5つそれぞれの航空会社ラウンジを利用することができました。

成田空港・ANAラウンジ

最初は成田空港のANAラウンジです。成田空港のANAラウンジについては、多くの方が利用されており、Web上にもいろいろなレビュー記事が存在するので、ここでは割愛としたいと思います。

大連空港・エアチャイナVIPラウンジ

2番目の空港ラウンジは、中国にある大連空港。大連空港は、こじんまりとした空港となっています。今回自分が利用できるラウンジは、「VIPラウンジ」と「中国国際航空プレミアムラウンジ」の2つです。

VIPラウンジは、ANAが所属するスターアライアンス便だけでなく、JALが所属するワンワールド便の利用者も利用することができるラウンジとなっています。日本・大連便の大連出発時刻はANAもJALもほとんど同じ時間帯となっているため、その時間帯にいくとほとんどの利用者が日本人のビジネスマンとなっています。このVIPラウンジが大連空港の国際線エリアで最も大きなラウンジとなります(と、言ってもそんなに広くないですが)。

中国国際航空プレミアムラウンジは、中国国際航空(エア・チャイナ)の上級会員または、中国国際航空が所属するスターアライアンスのゴールドメンバーが利用可能なラウンジです。こちらのラウンジは、先ほどのVIPラウンジと比べてさらにこじんまりとしたラウンジとなっており、中には10人分程度の座席しか準備されていません。ただ、こちらのラウンジはマッサージ・チェアが置いてあるため、飛行機に乗る前に旅の疲れをリセットするのに良いでしょう。

仁川空港・アシアナビジネスラウンジ

仁川空港でのラウンジは、アシアナ航空のビジネスラウンジ。窓側に面しており、大きな窓とゆったりした空間が印象的です。アルコール類もたくさん置いてあり、またホットミールも韓国料理を中心に美味しい食事を楽しむことができます。

台北桃園空港・エバー航空The Infinityラウンジ

エバー航空は、台北桃園空港に

  • The Garden
  • The Infinity
  • The Star
  • The Club by EVA Air

の4つのラウンジを保有しています。自身の会員ステータスの場合、「The Infinity」「The Star」を利用することができます。4つの中で一番格上のラウンジである「The Garden」は、エバー航空の会員ステータスのうち、一番上(ANAでいうダイヤモンドクラス)のランクをもつか、アメックスのセンチュリオンカードなどが必要であり、そのハードルはとても高いです。

自分は今回は、利用できる2つのラウンジを共に利用してきました。どちらも、エバー航空らしい近代的なデザインのラウンジでした。

上海浦東空港・エアチャイナVIPラウンジ

最後は、上海にある浦東空港のエアチャイナVIPラウンジです。エアチャイナVIPラウンジは、1階と2階に分かれており、食事エリアは2階のみとなります。そのため、1階には人がほとんどおらず、2階に人が集中しています。自分が利用したのは、朝の時間帯であり、ホテルで朝食を取らずに空港にきていたため、ラウンジで食事を取りました。

まとめ

今回は、アジアエリアの5つの空港のビジネスクラス・ラウンジの様子を一挙に紹介しました。短距離であってもビジネスクラスであれば、搭乗前からサービスを受けることができ、そのラウンジの居心地は基本的にどれも良いものです。

ぜひ、まだ利用したことがない人は、短距離便であっても良いのでビジネスクラスに搭乗し、ラウンジを満喫してみてはいかがでしょうか。