2021年2月中旬に、マリオットのプラチナ修行とワーケーションを兼ねて、札幌にある「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」に7連泊してきましたので、その様子をご紹介したいと思います。

フェアフィールド・バイ・マリオット札幌

フェアフィールド・バイ・マリオット札幌は、北海道・札幌市にある唯一のマリオット系列のホテルとなります。ホテル・カテゴリーは、マリオット系列の中でも低くカテゴリー4となっており、気軽に宿泊することができます。

フェアフィールド・ブランドのホテルは、2020年になって日本で急激にホテル数を伸ばしているブランドであり、その多くは「道の駅」に併設される形のホテルとなっており、買い物や食事などは道の駅の利用を前提とすることで、ホテルの機能を最小限に抑えているのが特徴です。

そんなフェアフィールド・ブランドのホテルですが、札幌については道の駅に併設されているわけではないので、特殊な事情がありそうですが、フェアフィールド・ブランドとして展開されています。

立地としては、札幌市の中央区に位置しており、北海道一の繁華街である「すすきの」からも歩いて10〜15分くらいの好立地です。他のフェアフィールドは車でのアクセスを前提としている中、札幌だけは電車と徒歩でアクセスできる異様さがあります。

また、歩いて5分程度の場所に「二条市場」もあり、札幌の海鮮料理を心ゆくまで楽しむことができる立地となっています。

今回の宿泊

今回の宿泊は、まだ緊急事態宣言の最中ではありましたが、仕事・ワーケーションも兼ねて、札幌に7泊することにしました。7泊というと、かなり長く感じますが、平日の日中は基本的に仕事をしていたため、時間を弄ぶこともありませんでした。

また、通常の土日での旅行と比べて、比較的長い滞在時間を確保することができたため、スープカレーのお店をいくつか食べ歩いたり、さまざまな種類の海鮮料理を食べたりと、北海道の食を満喫することができています。

立地もすすきのに近いことと、遠方の観光地には今回は行かなかったため、7日間の移動は全て徒歩(or タクシー)で済ませることができました。

今回宿泊したお部屋

今回の予約は、フェアフィールド・バイ・マリオット札幌の中でも最も下のランクのお部屋である「コージーシングル」を予約しました。料金は、合計で¥59,775円となりました。1泊あたりで平均すると、約8,500円ということで、修行には最適な価格帯と言えます。

また、自分は2021年度のマリオット・プラチナステータスを持っているため、チェックイン時のアップグレードを獲得することができ、宿泊した部屋は「ダブルベッドルーム」となります。お部屋のサイズは変わらず、ベッドサイズが大きくなったという印象です。

フェアフィールド札幌での滞在について

プラチナステータスの利用

マリオット・プラチナステータスの場合、特典として「ラウンジの利用」「無料朝食」などがあります。しかしながら、フェアフィールド札幌では、もともとラウンジを設けていなかったり、無料朝食の対象外ということで、プラチナステータスの恩恵を受けにくいホテルになっています。

プラチナステータスで受けられる宿泊時のベネフィットはフェアフィールド札幌の場合、

  • 50%のボーナスポイント
  • 客室のアップグレード
  • ウェルカムギフト
  • 16:00までのレイトチェックアウト

の4つのみとなっています。修行僧らしく一定の我慢が必要です。

客室

今回宿泊した「ダブルベッド・ルーム」のお部屋の様子はこんな感じ。広いとは言えないですが、背もたれのついた椅子とデスクがあり、十分にワーケーションで仕事をすることができます。

また、デスク上のテレビについても、持参したHDMIケーブルを挿入することができる仕組みになっているため、巨大ディスプレイを使って仕事が捗ります。

ベッドサイドは以下のようになっています。通常の電源の他に、USBケーブルを直接使った充電も可能になっており、機能的と言えます。

窓の外の眺めはこのようになっています。おそらく、豊平川方面を向いた部屋だと思います。

写真はありませんが、水回りは、トイレとお風呂が一緒になったユニットバス・タイプとなっており、アメニティはお馴染みの「NIRVAE」製のものが使われています。

客室の清掃

今回は、7連泊であることと、平日の日中は基本的にホテル室内に籠って仕事をしている予定だったため、客室清掃のタイミングが問題になりました。ただ、自分自身、毎日綺麗にしっかりと清掃してもらう必要もないと考えており、1週間の滞在の間で、2回のフル清掃と、1回のアメニティ・タオル交換のみとしました。日曜日と祝日の外出時にフロントに電話して、客室清掃を行ってもらったのと、お昼に食事に出かけている間にアメニティやタオルの交換をフロントに依頼したくらいで、残りの清掃はスキップしてもらいました。

よほどのキレイ好きでない限りはこのくらいの対応でも十分かと思います。

周辺での食事

札幌のすすきの周辺のホテルということで、徒歩でさまざまな北海道グルメを堪能することができます。休みの日は札幌駅近くまで歩いて食べに行ったところもありますが紹介します。

海鮮料理

海鮮料理は今回の札幌滞在の間で、4食ほど食べました。特に二条市場はホテルからも5分程度で行くことができ、お昼ご飯に最適です。お寿司については、すすきの駅近くにある「すしざんまい」に行きました。お寿司のチェーン店であっても北海道にある以上、高い質が確約されています。

スープカレー

北海道グルメで忘れてはいけないのがスープカレー。もちろん、今回の滞在でもスープカレーを堪能しました。

ジンギスカン

ひとりジンギスカンでも入りやすいジンギスカンのチェーン店である「松尾ジンギスカン」に行きました。遅めの時間帯だったので人も少なくジンギスカンを堪能しています。松尾ジンギスカンは、札幌市内にはたくさんあるので、手軽に行くことができます。

豚丼

札幌ではなく、帯広の名物ですが、豚丼についても札幌市内で食べることができます。行ったお店は札幌駅内のものでしたが、大盛況となっていました。

まとめ

今回は、マリオットのキャンペーンも活用して、プラチナ修行とワーケーションを兼ねて、札幌にあるフェアフィールド・バイ・マリオット札幌に宿泊した様子をご紹介しました。この宿泊で7泊することができ、キャンペーンにより宿泊実績が一挙に14も獲得できています。

もともとコロナウィルス対応で25泊分の宿泊クレジットがもらえていることもあり、既に宿泊実績は39まできており、今回のプラチナ維持はイージーモードと言えそうです。