2021年の夏に、ザ・プリンス 京都宝ヶ池、オートグラフ コレクションに宿泊してきました。このホテルはカテゴリー6に位置するホテルであり、周りは閑静な雰囲気のある佇まいでゆっくりホテルライフを過ごすことができました。

では、このホテルでの宿泊の様子をご紹介したいと思います。

ザ・プリンス 京都宝ヶ池、オートグラフ コレクションについて

オートグラフ コレクション・ブランド

オートグラフ コレクションは、マリオットホテルのブランドの中から厳選された高級ホテルにつけられるブランド名となっています。居住性だけでなく、大胆な個性や独自の発想を誇る独立系ホテルが加盟しています。

日本だと、今回宿泊した「ザ・プリンス 京都宝ヶ池、オートグラフ コレクション」だけでなく、全部で

  • メズム東京、オートグラフ コレクション
  • ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション
  • ザ・プリンス 京都宝ヶ池、オートグラフ コレクション

の3つのホテルが加盟しています。どれも、マリオットが誇る高級ホテルの1つです。

アクセス

「ザ・プリンス 京都宝ヶ池、オートグラフ コレクション」は京都の宝ヶ池公園の近くにあるラグジュアリー・ホテルです。京都駅からは、地下鉄烏丸線に乗って約20分、終点の国際会館駅で下車し、そこから徒歩5分の位置になります。京都駅からの立地で見ると少し不便さを感じてしまいますが、乗り換えは不要であり、また駅を出たあとは歩いてすぐということもあり、実際に宿泊してみるとそこまでの不便さは感じません。

周辺環境

ホテルのすぐ近くには、ホテル名にも使われている「宝ヶ池公園」があったり、比叡山山頂へ電車とケーブルカー、そしてロープウェイで登頂できたりします。また、上賀茂神社や金閣寺、北野天満宮などの京都の有名な観光地へも比較的近く、1日でこれらを回ることもできそうです。

ホテルの外観

ホテルの外観はこんな感じです。

京都らしく秋の紅葉した木々に囲まれた写真が公式Webサイトでも使われています。建物自体は外から見ると円形になっており、真ん中が庭になっており、実際にはドーナッツ状のホテルとなります。

中庭には所々に椅子が置かれており、ゆったり流れる時間を楽しめます。

今回の滞在

プラチナエリート特典

2021年のマリオット・プラチナ修行が完了、修行の全行程を公開!」の記事のように、今回の滞在時、プラチナエリート会員の資格を有しており、プラチナエリートとしての宿泊となりました。

プラチナエリートの特典は様々ありますが、

  • ご滞在ごとに50%のボーナスポイント
  • より望ましい客室へのアップグレード
  • ウェルカムギフトの選択(ポイント、朝食、アメニティ)
  • 午後4時までのレイトチェックアウト
  • ラウンジへのアクセス(ラウンジでの無料朝食含む)

が挙げられます。今回の宿泊では、プラチナエリート特典の全てを満喫することができました。

客室の様子

今回アサインされたお部屋はこんな感じ。

予約したお部屋は一番下のランクの「フォレストフロア」でしたが、プラチナエリート特典と空室状況により、「デラックスフロア」にアップグレードしていただきました。部屋の広さは3m2くらいしか変わらないですが、それでもアップグレードされると気持ちも上機嫌になります。

こちらは洗面エリアです。

比較的コンパクトな作りの洗面エリアですが、全面と側面に鏡が使われていることで、上の写真のように実際よりもかなり広く感じることができます。

次は浴室とトイレです。こちらはよくある一体型の浴室・トイレとなっており、シャワールームなどはありません。

続いてはコーヒーマシンです。コーヒーメーカーには、KEURIG(キューリグ)製のものが使われています。

また、京都らしく急須とお椀が準備されており、お茶を嗜むこともできます。

ホテルの朝食

朝食は、ビュッフェ形式ではなく、お盆でのセットメニューとなります。和食と洋食を選ぶことができますが、場所的に京都ということもあり、和食をチョイスしました。

クラブラウンジ

プラチナエリート特典の1つであるクラブラウンジについても利用させてもらいました。クラブラウンジの場所は、ホテルエントランスや朝食会場のある1Fにあり、ルームキーをかざすことでドアロックが解錠されて中に入ることができる仕組みになっています。

新型コロナウィルスの影響で、クラブラウンジの営業時間は短縮されていましたが、日中であれば利用することができました。

ここではウェルカムドリンクとして、抹茶と茶菓子をいただきました。

ラウンジの座席からは外の庭の様子を見ることができます。緑の木々が並んでおり、また池があったりで趣のあるラウンジです。

時間帯によっては軽食やデザートのサービスもあり、お菓子をつまむのにもちょうど良さそうです。

まとめ

今回は、京都で宿泊した「ザ・プリンス 京都宝ヶ池、オートグラフ コレクション」の様子をご紹介しました。京都駅からは少し離れたリッチになりますが、それでも不便と感じることはなく、ゆっくり休日のホテルライフを過ごすことができました。