2020年8月の某日、東京の赤坂にあるANAインターコンチネンタルホテル東京に1泊してきました。新型コロナウィルスの流行の最中ですが、ホテル内は徐々に宿泊客も増えてきた印象を受けました。

今回は、そんなANAインターコンチネンタルホテル東京での宿泊の様子をお届けしたいと思います。

ANAインターコンチネンタルホテル東京について

ANAインターコンチネンタルホテル東京は、東京・赤坂のアークヒルズにあるラグジュアリー・ホテルの1つです。最寄駅は溜池山王駅であり、その他赤坂駅や国会議事堂駅などからも徒歩でアクセスすることができます。

インターコンチネンタル・ブランドは、IHGグループのホテルの中で、最高級のシティホテルやリゾートホテルに対して与えられるブランド名となっています。IHGグループには、他にもクラウンプラザ・ブランドやホリデイイン・ブランドなどがあります。

日本にあるインターコンチネンタル・ブランドのホテルは、今回宿泊したANAインターコンチネンタルホテル東京以外に、

  • ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル
  • ホテルインターコンチネンタル東京ベイ
  • インターコンチネンタルホテル大阪
  • ストリングスホテル東京インターコンチネンタル
  • ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
  • ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
  • ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ

があります。

ロビーの様子

ロビーの様子はこんな感じ。

夜の時間に撮影した写真なので、人影はほとんど写っていないですが、日中は比較的人が増えてきました。

コンシェルジェ・デスクも設置されてある立派なロビーとなっています。ただ、自身が滞在している間、ロビーに何度か行きましたが、コンシェルジェ・デスクにコンシェルジェがいることはありませんでした。

お部屋

今回の宿泊は、Trip.comのセールで購入したものを利用しています。予約内容は、

クラシックルーム2名様1泊+13時までのレイトチェックアウト(空室状況によります)+部屋アップグレード(空室状況によります)+ウェルカムお菓子

となっています。実際、アサインされたお部屋は、「エグゼクティブデラックス」ルームとなりました。最近は、「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ」や「東京マリオットホテル」、「ハイアットリージェンシー東京」などのラグジュアリーホテルに多く宿泊していることもあり、感覚が麻痺しているのかもしれませんが、思ったより狭いな、という印象でした。

写真はこのような感じです。

また、部屋の形が他と比べて少し特殊ということもあり、お部屋の家具の配置も少し違和感がありました。特に、ソファーやテレビの位置がベストではない気がしました。ソファーに座ってゆっくりテレビを見ることもできず、外の景色を見るわけでもなく、何を意図してこのような配置にしたのか、気になるところです。

外の景色はこのようになっていました。

窓の外には、写真中央部奥に国会議事堂や総理大臣官邸などが見えました。前回宿泊したハイアットリージェンシー東京は、東京都の政治の中心地のすぐ近くでしたが、ANAインターコンチネンタルホテル東京は日本の政治の中心地のすぐ近く というわけです。

写真の右側の大きなビルは「赤坂インターシティ」、左側の大きなビルは「山王パークタワー」と思われます。

夜の景色は、

のようになっており、日本を代表する東京都港区の夜景と言えます。

人生初のナイトプール

今回宿泊したANAインターコンチネンタルホテル東京には、この時期はナイトプールが営業しています。

ナイトプールというと、インスタ映えを目的とする女性たちと、その女性たちを狙うナンパ男の聖地という印象があります。しかしながら、今は新型コロナウィルスの流行もあり、ナイトプールにきている人は全体で30人前後と僅かです。インスタにアップするような写真を撮っていると思われる人たちもいましたが、子供を連れた家族での利用や、おじさんの1人利用などもあり、今までのナイトプールとは違ったナイトプールを楽しめそう です。

自分も、プールで少し泳いだり、天を見上げながらプールに浮かび、東京の夜景を眺めたりして過ごしていました。また、プールに疲れたら、プールサイドでスナックを注文し、ゆっくりすることもできます。

朝食

朝食は久しぶりのブッフェ形式での提供となりました。マリオットホテルやハイアットリージェンシーでは、1プレートでの提供でしたが、ブッフェ形式での朝食はモチベーションが上がります。

このように、全てのメニューは1つずつ小鉢に入れられており、さらにその小鉢には全てにサランラップが上から被せてある ので、ブッフェ形式とはいえ安心して利用することができます。サランラップが被されていない出汁巻き玉子などのメニューは、その場でシェフの方が調理してくれたり盛り付けてくれているものとなります。

エッグステーションも久しぶりに健在で、最後にオムレツを頼んでしまいました。

まとめ

今回は8月に宿泊したANAインターコンチネンタルホテル東京の様子を紹介しました。お部屋については少し残念な部分もありましたが、概ね満足のいくホテルライフを過ごすことができました。